ホホバオイルの選び方

美容オイルが日焼けするとか、黒ずみの原因となると思われていたのは、昔の話。今や肌の必需品として市民権を得ているのが美容オイルです。ホホバオイルは日焼けする?についてはこちらの記事をご覧ください。
ホホバオイルは日焼けする?
「日中オイルをつけて太陽に当たったら、こんがり日焼けするんじゃないの?」「オイルって酸化すから、肌の上で油焼けしてシミが増えたりしない?」という情報を目にした…
そんな美容オイルの中でも唯一、エイジングケア成分「ワックスエステル」を補うことができるのがホホバオイルですが、美容業界でメジャー化したホホバオイルは様々な種類があって、その違いが分からないという疑問が多く寄せられます。
そこで今回は、スキンケアの必需品、ホホバオイルの選び方をご紹介します。
そもそも、ホホバオイルって?
ホホバオイルは、灼熱の太陽が降り注ぐ砂漠で生息する「ホホバ」と呼ばれる多年草の植物の種子が原料です。米国やアルゼンチン、ペルーのほか、イスラエルなどの中近東やオーストラリアでも生息しています。
地球上で最初にホホバが誕生したのは、米国アリゾナ州ソノラン砂漠。つまり、地球最古のホホバオイル発祥の地です。アメリカ先住民ネイティブアメリカンの秘薬として重宝され、「砂漠のゴールド」と称される貴重なオイルです。

事実、米国アリゾナ州ソノラン砂漠は、気温・湿度・土質・水質などホホバが育つ環境として高く評価され、数あるホホバオイルの中でも「アメリカ産ホホバオイル」はトップクラスに格付けされています。

ホホバオイルの種類、なんと1500種以上!
植物にはそれぞれ品種があります。例えば、バラの花は品種改良も進んでいるため50000品種以上あると言われています。

もちろん、ホホバも1500種以上の品種が存在しています。鑑賞用の植物や食用オリーブオイルとは異なり、美容オイルに使われるホホバオイルはトレーサビリティーが明確なものがほとんどありません。そのため、ホホバオイルから1500種以上ある品種を見極めることは大変困難です。
ところが、ホホバ発祥の地である米国アリゾナ州ソノラン砂漠には、巨大なホホバ研究農園が存在し、トップ100ランクの品種を美容・医療分野のために研究栽培しています。
中でも注目されるのが、「KEIKO種」と呼ばれる品種で、エイジングケアに不可欠な「ワックスエステル」の含有量がなんと世界No.1に評価される美容界のサラブレッド品種です。米国農務省、カリフォルニア大学との共同開発によって誕生し、現在も世界の一流メゾンブランドしか入手できない幻のプレミアムホホバオイルと呼ばれています。
ホホバオイルの色は黄金色?それとも透明?
最近日本で手にするホホバオイルの中には「無色透明」のホホバオイルが存在します。
しかしホホバオイルは本来、黄金色をしています。「砂漠のゴールド」と呼ばれる所以です。
ホホバの種子にストレスをかけないよう低温圧搾法(コールドプレス)で搾油された未精製のホホバオイルは「ゴールデンホホバオイル」と位置付けられ、ワックスエステルはもちろん、ビタミンEやベータカロテンの含有量が極めて豊富です。
中でも、一番搾りのホホバオイルは純度の高い貴重なホホバオイルです。無色透明なホホバオイルは偽物ではなく、化粧品原料として使用しやすいように人工的に脱色精製した加工品なのです。

ホホバオイルの色について、詳しく知りたい方はこちら。
ホホバオイルの恩恵を肌で感じたいなら、低温圧搾した一番搾りの未精製ゴールデンホホバオイルを選びたいですね。
希少なホホバオイル、こだわりの逸品を選んで
このように、ホホバオイルには様々な種類が存在しています。美容オイルは化粧水以上に肌への活性力があるのと同時に、蓄積力があります。肌を健やかに美しく育てるために、ホホバオイルを使用するなら、原産国や品種へのこだわり、さらに搾油方法や未精製、オーガニックといった好条件の良質なホホバオイルを選んでください。
サンナチュラルズの製品に使用されているホホバオイルは、全て最高品質の「KEIKO種」を使用しています。その肌で品質を実感してください。
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